サンマの魅力はスピードと破壊力

麻雀といえば基本は四人対戦ですが、三人で出来る麻雀もあります。
三人麻雀、サンマ、なんて言ったりもしますね。

四人麻雀に比べるとかなり馴染みは薄いと思いますが、自分はこれが大好きです。
その魅力は冒頭で挙げた通り、スピードと破壊力です。

萬子は一九以外を使いませんので、なんせ手が作れます。
門前の混一などごくごく当たり前。
満貫程度であれば、それほど労することなく作れます。

加えて破壊力、これもすさまじい。
基本的に赤牌を3,4枚使い、かつ、宣言することで北が常にドラになるので、ドラの数が多くなります。
たとえばなんでもないノミ手が、北や赤牌次第で簡単に満貫や跳満まで、裏次第でさらに、なんてこともざらですね。


ここで度々紹介している『DORA麻雀』でも、まだそんなにやりこんでいるわけではありませんが、すでに役満をたしか4回あがりました。
四暗刻2回(内1回は単騎)と数え役満2回、この数え役満こそサンマの真骨頂とも言えます。

ちなみにサンマにおいて、ツモ上りはかなり損。
四人麻雀と同じく3人からもらう体の点数配分なので、子の満貫で6,000点、親の倍満で16,000点といったように、威力も半減します。
たとえばツモリ四暗刻の聴牌の場合、ドラ次第ではロン上がりの方が点数が高いことが出てくるということです。


さてさて、三人麻雀の魅力を書いてみました。
まだ知らない人や実際にやったことがない人は、詳しいルールを公式ページで確認しつつ、ぜひチャレンジしてみてください。
良くも悪くも、一度サンマの魅力を味わうと、四人麻雀には戻れなくなるかもしれませんので、そこだけは注意が必要ですよ。

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